コラム|鳥栖市村田町で歯科をお探しの方はきたがわ歯科クリニックまで

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【鳥栖市の小児歯科】子どもがむし歯になりにくいおやつとは?~食べる時間にも気をつけましょう~

こんにちは。 鳥栖市の歯医者【きたがわ歯科クリニック】です。   お子さまにとっておやつの時間は、1日のうちでも楽しみのひとときでしょう。 一方で、一般的によく知られているように、甘いものばかりを食べているとむし歯になりやすいというのも事実です。 では、どのような与え方をすれば、むし歯にならずにおやつを楽しめるのでしょうか?     むし歯になりにくいおやつとは?砂糖の量が少なく粘着性の低いものがおすすめ むし歯になりにくいおやつは、砂糖の量が少なく、歯への粘着性が低いものです。 というのも、むし歯菌は砂糖をエサにして増殖し、歯を溶かす酸を作るためです。   【むし歯になりにくいおやつの例】 ・おにぎりやイモ類 ・チーズやヨーグルトなどの乳製品 ・果物 ・小魚 ・ナッツ類 ・せんべいやクラッカー   上記をご覧になって「おにぎりや乳製品もおやつに入るの?」と思われた方もいるかもしれません。   じつは、お子さまでも特に幼児期である1歳〜6歳前後は、おやつを補食として食べていただくことをおすすめします。 なぜなら、この時期は消化器官が未熟で胃が小さく、1度にたくさん食べられないためです。 「おやつ=あまいもの」ではなく、「第4の食事」と捉えて食べるものを選びましょう。   一方で、キャラメルやアメ類、チョコレートやクッキー、清涼飲料水や乳酸飲料など、歯にくっつきやすいおやつはむし歯のリスクを高めます。 このようなおやつは、頻繁に与えすぎないように気をつけましょう。 飲み物は、砂糖が含まれていないお水や麦茶、牛乳などが理想です。   (参照:足立区「歯によいおやつの選び方」より) >     おやつは食べる時間を決めて食後は歯磨きをしましょう おやつは、毎日3時など食べる時間を決めましょう。 テレビを見ながら、遊びながらなど、ダラダラと食べていると、常に口内がむし歯になりやすい環境下におかれます。 また、食べる量をあらかじめ食器に入れて与えるのもおすすめです。   食後は歯磨きをしてくださいね。 外出先などで歯を磨けない場合は、うがいだけでも行いましょう。     お子さまのむし歯予防は【きたがわ歯科クリニック】の小児歯科へご相談ください おやつは砂糖の量と食べる時間に気をつけましょう。   鳥栖市の【きたがわ歯科クリニック】では、お子さまの予防歯科に力を入れています。   お家での歯磨きはむし歯予防の基本ですが、定期的にお越しいただき、歯科検診でお口の中をチェックして楽しくむし歯を予防しましょう。   当院の小児歯科 >   当院は「ローソン鳥栖村田町店」さまから、徒歩で1分の距離に所在しています。 バスをご利用の場合は、旭地区循環線の鳥栖市ミニバス【村田郵便局前】バス停から徒歩3分、あるいは西鉄バス【旭小学校前】バス停から徒歩3分です。 お車の方は、専用駐車場(10台完備)に駐車をお願いいたします。   当院へのアクセス >   続きを読む

【鳥栖市の歯医者】初めての入れ歯は慣れるまでに時間がかかる?そもそも入れ歯って必要?

こんにちは。 鳥栖市の歯医者【きたがわ歯科クリニック】です。   「入れ歯を考えているけれど、本当に快適に食事ができるのか」 「やはり慣れるまでに時間はかかるのか」 と、入れ歯について疑問や不安をお持ちではないでしょうか。   今回は、入れ歯についての基本的なことや、入れ歯の必要性についてお伝えします。     入れ歯って必要?歯が抜けたままだとどうなるの? そもそも、入れ歯は必要なものなのでしょうか? 「歯が抜けたのは1本だけだし、目立たない場所であれば何もしなくてもいいのでは」と、お考えの方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、歯を失ったまま放置すると、以下のようなリスクが高まります。   【抜けた歯を放置するリスク】 ・他の歯に悪影響を及ぼし、かみ合わせのバランスが崩れる ・顎関節に負担がかかり、顔がゆがんでくる ・歯を支えていた骨(歯槽骨)が機能しなくなり、歯ぐきがやせ細っていく ・消化器官に負担がかかる ・空気が漏れて上手く発音できなくなる 抜いた歯を長期間放置していると、抜けた部分を補うように隣の歯が傾いたり、対になる歯が伸びてきたりします。 その結果、かみ合わせが悪くなり、顎関節や身体の他の器官にも負担がかかってしまうのです。 早期に治療を開始すると、残った歯を守ることにつながるので、失った歯を放置している方はなるべく早めに歯医者を受診しましょう。     入れ歯に慣れるまでどれくらいの時間がかかるの?入れ歯を使用した生活とは では、失った歯を入れ歯で補う場合、慣れるまでどれくらいの時間がかかるのでしょうか? 最初は入れ歯の装着方法や、お手入れそのものに手間取るでしょう。 また口内に違和感があったり、硬いものが食べにくかったり、発音がしにくかったりする可能性もあります。   厚生労働省の調査によると、後期高齢者の方の約3割の人が総入れ歯を使用していました。 また、始めはブリッジなどの小さな義歯から始まり、歯の喪失が進むにつれて、より大きな義歯を使用していることがわかりました。 つまり、これまで他の義歯を使っていた方でも、総入れ歯になると慣れるまで多少の不便を感じることが考えられます。   (参照:厚生労働省e-ヘルスネット「歯の喪失の実態」より) >   しかし、継続して入れ歯を使用することで、徐々にお口と馴染んでいき、3週間〜1ヶ月ほどで慣れていただけるでしょう。 万が一、違和感や痛みなどが続くときは調整が必要なため、かかりつけの歯医者を受診してください。 問題なく使用できている場合でも、入れ歯のメンテナンスも含めた定期検診を受けましょう。     入れ歯などの補綴治療はきたがわ歯科クリニックにおまかせください 入れ歯治療をお考えの方は、治療や費用、今後の生活など、さまざまなことがご心配でしょう。 鳥栖市の【きたがわ歯科クリニック】では、「インフォームドコンセント」を大切にしています。 患者さまが安心して治療を受けていただけるよう、事前にお悩みや症状をきちんとうかがい、精密な検査とわかりやすいご説明をすることを心がけています。   また、当院の院長は「長崎大学病院義歯補綴治療室」での経験があり、入れ歯などの「補綴(ほてつ)治療」が得意です。 初めて入れ歯を作ることをお考えの方はもちろん、すでに使用されていて調整をされたい方もお気軽にご相談ください。   診療時間は、お仕事などお忙しい方に通院いただけるよう、平日は木曜を除く19時まで(※祝日がある週の木曜は診療いたします)、土曜も16時まで診療しています。   当院の入れ歯治療 >   続きを読む

【鳥栖市の歯科医院】「口臭がひどいけれどこれって歯周病?」考えられる原因と対策とは

こんにちは。 鳥栖市の歯医者【きたがわ歯科クリニック】です。   「人から口臭を指摘されてショック」「以前よりも口臭が強くなった気がする」など、お口のにおいが気になる方は、一刻も早く解決したいですよね。   今回は、口臭の原因と対策についてわかりやすく解説します。     口臭の原因のほとんどは歯周病や舌苔(ぜったい)など口内の問題です まず、口臭は大きく2つの種類に分類できます。   1.お口の中の病気が原因によるもの 歯周病や舌苔(ぜったい)が多く付着しているために起こる口臭です。 歯周病と口臭は密接にかかわっており、歯周病菌が出す硫化水素やメチルメルカプタンが口臭のもとになります。   舌苔とは、舌の表面に付く白色もしくは黄色の苔状(こけじょう)のもので、食べかすやお口の中の粘膜が剥がれたもの、細菌などが集まってできた汚れです。 口内の清掃不良が続く場合や、口内が乾燥しやすい方は舌苔がつきやすいといえます。   「胃が悪いから口臭が出るのでは」という意見もありますが、じつはお口のにおいのほとんどの原因が口内の問題であることが多いのです。   2.生理的なもの 朝起きたときや空腹時、ストレスを感じるときなどに発生する口臭です。 口内には常にさまざまな細菌が存在していますが、唾液によって汚れを流したり病気を防いだりすることができています。 しかし、睡眠時や緊張時には唾液の分泌量が減るため、口内の細菌から発生するガスがにおうという現象が起こるのです。   また厚生労働省によると、ニンニクなどにおいの強い飲食物を摂取したときや、飲酒や喫煙によるにおいは、口臭の定義に含まれません。   ただしタバコに含まれる有害物質や煙は、お口の中に残って細菌の繁殖を促進し、煙が口や呼吸器に付着し、口臭の持続時間を長引かせる可能性があります。 また、糖尿病や尿毒症など、まれに全身疾患(代謝性疾患)由来の口臭もありますが、非常に限定的だといえます。   (参照:厚生労働省e-ヘルスネット「口臭の治療・予防」より) >     口臭を予防するためにはどうすればいい?口臭予防に効果的なケアとは 口臭がまったくない人というのはいませんが、口臭の原因が口内の汚れや病気である場合は、歯医者での治療と適切なケアによって予防することができます。   また、ご自身で行えるセルフケアとしては、以下のようなものがあります。   口臭予防のためのセルフケア ・適切な歯磨きと歯間ケア 歯磨きは、歯周病の原因で口臭の元になる「歯垢」を取り除くことができます。 特に、奥歯や歯と歯ぐきの境目、歯間は歯垢が溜まりやすい場所です。 歯間ブラシやデンタルフロスも活用すると、より効果的に歯垢を除去することが可能です。   ・舌苔を清掃する 舌ブラシや柔らかい歯ブラシを使いましょう。 舌苔が付着している部分に軽くあて、奥から手前に向かって、ゆっくり動かして汚れを取ります。 舌は非常にデリケートな組織なので、1日に1回、起床時にやさしく行いましょう。     口臭などお口のお悩みは【きたがわ歯科クリニック】にご相談ください 口臭は誰にでもあるものですが、気になる方は歯医者に相談してお口の中をチェックしてもらいましょう。 口臭の原因が歯周病である場合、特に初期段階は自覚症状がないため注意が必要です。   鳥栖市の【きたがわ歯科クリニック】の診療室は個室になっており、周りを気にすることなく落ち着いて治療を受けていただけます。 平日は木曜を除く19時まで(※祝日がある週の木曜は診療いたします)、土曜も16時まで診療を行っていますので、お忙しい方もお仕事帰りなどに通院いただけます。 口臭が気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。   院内紹介はこちら >   続きを読む

【鳥栖市の小児歯科】子どもの仕上げ磨きはいつまでするべき?~小学校卒業まで行いましょう~

こんにちは。 鳥栖市の歯医者【きたがわ歯科クリニック】です。   「うちの子はもう小学校中学年だけれど、そろそろ仕上げ磨きは不要?」 「思春期が始まったのか仕上げ磨きを嫌がって……」 など、お子さまの仕上げ磨きをいつまですればよいのかお悩みの方はいませんか?   結論からいうと、仕上げ磨きは永久歯が生えそろう12歳ごろ(小学校卒業)まで行っていただくのが理想です。     子どもの仕上げ磨きを12歳ごろ(小学校卒業)まで行ってほしい理由とは? お子さまの仕上げ磨きを12歳ごろまで行っていただきたい理由は、以下の通りです。   【仕上げ磨きを12歳ごろまで行ってほしい理由】 ・乳歯や生えかけの永久歯は「酸」に弱く、むし歯になりやすいため ・生えかわり時期の歯並びは凹凸があり、歯磨きがしにくいため ・口内のチェックができるため まず、乳歯や生えかけの永久歯は、歯質が未熟でむし歯菌が出す「酸」に弱いという特徴があります。 そのため、むし歯になりやすいのはもちろん、大人の歯にくらべて進行のスピードも速いのです。 乳歯がむし歯になってしまうと、永久歯の歯並びやかみ合わせに影響を与えます。 万が一、むし歯になってしまった場合は、なるべく早く歯医者を受診しましょう。   (出典:厚生労働省 e-ヘルスネット‐子供のむし歯の特徴と有病状況 より) >     次に、生えかわりの時期は歯並びが凸凹で、そもそも歯磨きがしにくい環境にあります。 永久歯の生え変わりは、奥歯である第二臼歯が生えてくる12歳前後で完了します。 せっかく生えてきた永久歯がむし歯にならないように、小学校を卒業するまでなるべく継続してくださいね。   仕上げ磨きの際には、お口の中に異常はないか、生えかわりが順調に進んでいるかなど、口内のチェックも併せて行うとよいでしょう。     仕上げ磨きは2つのポイントをおさえて効率よく行いましょう そうはいっても、「仕事や家事で忙しい」「イヤイヤ期で仕上げ磨きをやらせてくれない」など、毎食後、完璧に仕上げ磨きを行うのは難しいでしょう。 そこで、次の2つのポイントをおさえて、効率よく行うことをおすすめします。   【仕上げ磨きのポイント】 1.就寝前は丁寧に行う 2.むし歯になりやすい箇所を重点的に   まず、睡眠時は唾液の分泌量が減りむし歯になるリスクが高まります。 そのため、就寝前の仕上げ磨きは丁寧に行ってあげてください。   次に、「奥歯」「上の前歯」「歯と歯ぐきの境目」は、むし歯になりやすい箇所です。 また永久歯への生え変わりが始まったら、歯並びに凹凸がある場所も注意が必要です。 これらを重点的に行うとよいでしょう。   デンタルフロスなどで歯間の清掃も併せて行うと、さらに効果的にむし歯を予防できますよ。 さらに、歯ブラシは毛先が開くと歯垢の取り除きにくくなるため、1ヶ月に1度を目安に交換しましょう。     【きたがわ歯科クリニック】の小児歯科でむし歯を一緒に予防しましょう お子さまの仕上げ磨きは、ポイントをおさえて効率よく行ってくださいね。   また、定期的に歯科検診を受けていただき、むし歯の有無やお口の発達をチェックされることをおすすめします。   鳥栖市の【きたがわ歯科クリニック】では、お子さまの歯医者デビューを応援しています。   キッズスペースの設置はもちろん、診療室はベビーカーのまま入室が可能です。 天井にはモニターを設置しているので、好きな動画を見ながら治療を受けていただけます。 治療後には、カプセルトイ(ガチャガチャ)で遊んでいただけますよ。 当院と一緒に楽しくむし歯を予防していきましょう。   当院の小児歯科 >   続きを読む

【鳥栖市の歯医者】歯周病の症状と進行過程とは?~歯ぐきの腫れや出血は歯周病のサインです~

こんにちは。 鳥栖市の歯医者【きたがわ歯科クリニック】です。   「歯磨きのときに歯ぐきから出血した」「歯ぐきが腫れて痛い」という方は、このまま様子をみてよいのか、歯医者に行った方がいいのか、心配になっていらっしゃるかもしれませんね。   上記のような症状がある方は、歯周病の可能性があります。 今回は、歯周病の具体的な症状と進行過程についてわかりやすく解説します。     歯周病の具体的な症状とは?進行過程をみながらセルフチェックしましょう 歯周病とは、歯を支える歯ぐきやその周辺の組織が、細菌の侵入によって炎症を起こす病気です。 原因は、細菌のかたまりである「歯垢」です。 日ごろから歯磨きが不十分で、不規則な食事や甘いものをよく摂取するなどの食生活がある方は、歯垢がたまりやすいといえます。   では次に、歯周病の進行過程と具体的な症状についてみていきましょう。   【歯周病の進行過程と症状】 ●歯肉炎(軽度) ・歯を支える骨(歯槽骨)が溶かされ始める ・歯ぐきの腫れや出血がみられるが、初期段階は痛みを伴わない ・起床時に口がねばつく ●歯周炎(中度) ・歯周ポケットに歯垢や歯石(歯垢が石灰化したもの)がたまり始める ・冷たい水がしみる ・口臭が強くなる ・歯ぐきが慢性的に腫れ痛みを伴う ・歯ぐきを押すと膿が出る ・歯がぐらつく感覚がある ・歯槽骨が痩せて歯が長く見える ●歯周炎(重度) ・歯槽骨の大部分を失い、歯の根が露出する ・痛みで食事や歯磨きができない ・歯が移動し、前歯の歯並びが前方に放射状に倒れていく(フレアアウト) ・歯が抜け落ちる、もしくは抜歯せざるをえなくなる     歯周病は、早期治療と適切な歯磨きで進行を食い止め、悪化を防ぐことが可能です。 お口の異変に気づいたら、速やかに歯医者を受診しましょう。     歯周病は早期発見と継続した治療&お口のケアがポイントです 初期段階の歯周病は、自覚症状がほとんどないため注意が必要です。 症状に気づき受診をしたころには重症化していたというケースがあるため、毎日の歯磨きが大切であるのはもちろん、歯医者で定期検診を受けてお口の中をチェックしてもらいましょう。   また、歯石や歯周ポケットの奥まで入り込んだ汚れは自宅で取り除くことはできません。 つまり、歯周病を自力で治すことは困難なのです。 重度の歯周病は治療が長期に及びますが、辛抱強く通院していただき、完了後も定期的に受診してメンテナンスを忘れないでくださいね。     【きたがわ歯科クリニック】とともに歯周病予防に取り組みましょう 歯周病は口内の炎症にとどまらず、糖尿病や心臓病、腎臓病、誤嚥(ごえん)性肺炎など、さまざまな全身疾患を引き起こし相互に作用しあうこともわかっています。   (参照:厚生労働省e-ヘルスネット「口腔の健康状態と全身的な健康状態の関連」より) >   いつまでも若々しく過ごせるように、歯周病を予防して全身の健康維持につなげましょう。   鳥栖市の【きたがわ歯科クリニック】では、歯周病やむし歯の予防ケアを積極的に行っているので、歯の定期検診もおまかせください。 診療室やお手洗いはベビーカーや車椅子のままお入りいただけますので、ご家族皆さまでお越しください。   院内紹介はこちら >   続きを読む

【鳥栖市の歯科医院】部分入れ歯は奥歯1本からでもできるの?部分入れ歯のメリットとデメリット

こんにちは。 鳥栖市の歯医者【きたがわ歯科クリニック】です。   むし歯や歯周病などで歯を失ってしまった方の中には、どのような治療で歯を補えばよいかお悩みの方もいらっしゃるでしょう。   今回は入れ歯の中でも「部分入れ歯」について、メリットとデメリットをわかりやすくご説明します。     部分入れ歯のメリットとは?奥歯1本からでも製作できます 厚生労働省によると、歯は奥歯から失われやすいという調査結果が出ています。 失った歯を放置するとかみ合わせに影響が及ぶため、必ず補いましょう。 部分入れ歯は適応範囲が広いため、奥歯1本からでも製作できます。   (参照:厚生労働省e-ヘルスネット「歯の喪失の原因」より) >   【部分入れ歯のメリット】 ・適応範囲が広い ・他の治療法とくらべると身体への負担が軽く費用を抑えられる ・着脱が可能なため洗浄がしやすい   部分入れ歯は、インプラントやブリッジに比べて適応範囲が広いことが特徴です。 たとえば、インプラントは顎の骨の量や全身疾患がないかなどの適応条件があります。 ブリッジであれば、歯の残存本数や状態によって治療の可否が左右され、特に奥歯を失ってしまった場合の治療は困難です。   またインプラントは外科手術を伴ったり、ブリッジは健康な歯を削ったりする必要があります。 それぞれの治療費も、高額になるケースが多いといえるでしょう。 しかし、入れ歯の中でも特に部分入れ歯の治療は、比較的短期間で完了でき、患者さまの身体的負担や治療費用も抑えられる可能性があります。   さらに、入れ歯は着脱が可能であるため、お手入れやメンテナンスしだいで清潔に保つことができます。     部分入れ歯のデメリットとは?保険適用のものは留め具が金属です では、部分入れ歯のデメリットにはどのような項目が挙げられるでしょうか? 部分入れ歯でも、保険適用のものと自由診療のものでは異なる部分があるため、歯科医師とよく相談されることをおすすめします。   【部分入れ歯のデメリット】 ・保険適用のものは、留め具が金属であるため目立ちやすい ・食事の際に揺れたり、食べものが挟まったりすることがある ・インプラントやブリッジにくらべると噛む力が劣る 保険適用の部分入れ歯は、留め具(クラスプ)が金属であるため、見た目が気になる方や金属アレルギーの方にはおすすめできません。   また、歯ぐきに触れる「床(しょう)」の部分にレジン(歯科用プラスチック)を使用したものは短期間で作れますが、厚みがあるため、温度が伝わりにくいという特性があります。 さらに、天然歯はもちろん、インプラントやブリッジとくらべても、安定性や噛む力は劣るため、慣れるまで不便を感じるかもしれません。   一方で、自由診療のものは費用が高くなりますが、上記のような問題を解決できる場合があります。     部分入れ歯の治療も【きたがわ歯科クリニック】へご相談ください 部分入れ歯のメリットは適応範囲が広く、奥歯1本からでも治療が可能な点です。   鳥栖市の【きたがわ歯科クリニック】は、保険適用の部分入れ歯も、自由診療のものも製作が可能です。   自由診療の「ノンクラスプデンチャー」は、金属の留め具がなく歯肉部分は半透明であるため、審美性に優れています。 従来のものにくらべると装着感もよく、身体への負担も軽減できておすすめです。   当院では、患者さまのご希望に合わせた部分入れ歯をご提供できます。 お気軽にご相談ください。   当院の入れ歯治療 >   続きを読む

【鳥栖市の小児歯科】子どもへのフッ素塗布はいつからがおすすめ?

こんにちは。 鳥栖市の歯医者【きたがわ歯科クリニック】です。   歯医者での「フッ素塗布」は、お子さまのむし歯予防に有効な手段です。 では、いつから行うのが適切なのでしょうか?   今回は、お子さまへのフッ素塗布を行うタイミングについてご説明します。     子どもへのフッ素塗布は上下の前歯が生えそろう1歳半ごろからがおすすめ 歯医者でのフッ素塗布は、歯の質を強化し、むし歯になりにくい状態を維持できます。 その具体的な理由は以下の通りです。   【歯医者でのフッ素塗布が効果的な理由】 ・溶けた歯を修復する「再石灰化」を促せる ・むし歯菌が発生する「酸」に歯が溶けにくくなる ・むし歯菌の働きを弱める   お子さまへのフッ素塗布は1歳半ごろからがよいでしょう。 乳歯の前歯が上下4本ずつ生えそろい、かみ合わせが形成され、むし歯予防に効果的だからです。   「こんなに小さいころから初めて大丈夫?」というご意見もあるかもしれません。 しかし、国家資格を持った歯科医師や歯科衛生士が、適切な用法と用量で塗布するためご安心ください。 むしろ、乳歯や生えたばかりの永久歯は、歯の質が未熟で酸に弱く、むし歯の進行が早いという特徴があるため、早い段階からフッ素塗布を活用されることをおすすめします。   (参照:厚生労働省e-ヘルスネット「子供のむし歯の特徴と有病状況」より) >     フッ素塗布の持続効果はどれくらい?いつまで続ければいいの? 歯医者でのフッ素塗布の持続効果は3〜4ヶ月ぐらいです。 すでに予防のために歯医者を受診している場合は、歯科検診とともに定期的に受けられることをおすすめします。   また、「何歳までフッ素塗布を行うのがよいか」という疑問をお持ちの方もいるかもしれませんが、フッ素塗布は年齢に限らず生涯にわたって活用していただけます。   注意点としては、フッ素塗布後は30分ほどご飲食を控えてください。 フッ素が歯のエナメル質と徐々に反応して定着するまでに一定の時間を要するためです。 特にお子さまの場合は、ご飯の時間と重ならないように治療をご予約されることをおすすめします。   (参照:厚生労働省e-ヘルスネット「フッ化物歯面塗布」より) >     【きたがわ歯科クリニック】とご一緒にご家族皆さまのむし歯を予防しましょう お子さまへのフッ素塗布は、上下の前歯が生えそろう1歳半ごろからをご検討ください。 また、フッ素塗布が効果的なのはもちろんですが、むし歯予防の基本は毎日の歯磨きです。 就寝中は唾液の分泌が減ってむし歯リスクが高まるため、特に寝る前の仕上げ磨きは丁寧に行ってあげてくださいね。   鳥栖市の【きたがわ歯科クリニック】では、お子さまが楽しく歯医者に通っていただけるよう、お一人お一人に合わせた対応を心がけています。   ご家族で入室いただける診療室「ファミリールーム」をご用意しているので、保護者の方もお子さまと一緒に治療を受けていただくことが可能です。 室内には天井にモニターを設置しているため、お子さまが好きな動画を観ながら治療を行えます。 ご家族のむし歯予防は、当院におまかせください。   院内紹介はこちら >   続きを読む

【鳥栖市の歯医者】むし歯を放置するとどうなるの?~痛みが強くなる前に歯医者を受診しましょう~

こんにちは。 鳥栖市の歯医者【きたがわ歯科クリニック】です。   冷たい水がしみたり、歯に痛みを感じたりしていませんか? もしかすると、それはむし歯かもしれません。   しかし、「忙しくて歯医者に行く時間がない」「歯医者は苦手だからなるべく行きたくない」と、むし歯を放置するとどうなるのでしょうか?     むし歯は放置せずになるべく早く歯医者に行きましょう むし歯は、進行を止めないと徐々に歯の内部の組織を侵食していきます。 進行段階は4つに分けられ、処置が早ければ早いほど患者さまの負担も軽く済みます。   【むし歯の進行段階と特徴】 1.初期むし歯(CO:シー・オー) 限られた部分が白濁した状態で、自覚症状がない。   2.エナメル質のむし歯(C1) 歯の表面に小さな穴が空いた状態。 自覚症状を感じない、もしくは違和感がある程度。   3.象牙質のむし歯(C2) エナメル質内部まで進行した状態。 冷たいものがしみるため、むし歯であることに気づく場合が多い。   4.歯髄のむし歯(C3) 歯の神経まで進行した状態。 耐えられないほどズキズキと痛み、熱いものもしみる。   5.歯冠が崩壊したむし歯(C4) 歯の根だけ残っている状態。 神経が死んでしまうと痛みを感じなくなる。   むし歯が神経にまで達した状態(C3)になると、神経を抜いて歯の根を洗浄する「根管治療」を行わざるを得ません。 もっとも重度であるC4になると、残念ながら抜歯をする必要があります。 しかし、初期むし歯(CO)であれば、歯医者でのフッ素塗布や丁寧な歯磨きで、再石灰化を促進し健康な歯に戻せる可能性があります。 日ごろから、むし歯予防のために定期的に歯医者を受診し、お口の中の状態をチェックしましょう。     大人ならではのむし歯は進行に気づきにくい特徴があります じつは、上記に述べたむし歯だけでなく、大人ならではのむし歯があります。 加齢や歯周病のために歯ぐきが下がり、歯の根の部分にむし歯ができる「根元むし歯(根面う蝕)」や、過去に治療した歯やその周りに細菌が入り込む「二次むし歯(二次う蝕)」をご存じでしょうか。   これらのむし歯も、初期段階は自覚症状がないため、早期発見が大切です。 丁寧な歯磨きと歯科検診の活用で、お口の健康を保ちましょう。   (参照:厚生労働省e-ヘルスネット「大人のむし歯の特徴と有病状況」より) >     【きたがわ歯科クリニック】と一緒にむし歯予防に取り組みましょう むし歯で一度削ってしまった歯は、元には戻りません。 失った歯を入れ歯やインプラントなどで補うことができても、天然の歯の強さは唯一無二です。 できるだけ歯を削らずに済むように、むし歯は痛みが強くなる前に、なるべく早く歯医者を受診してくださいね。   鳥栖市の【きたがわ歯科クリニック】では、インフォームドコンセントを大切にしています。 患者さまに現状をわかりやすくお伝えし、治療計画にご納得いただいたうえで治療をスタートするので、歯医者が苦手な方もご安心ください。   また、患者さまの安全のために、衛生管理を徹底し緊急対応設備も整えています。 「むし歯かもしれない」と思ったら、当院までお気軽にご相談ください。   当院の診療案内はこちら >     当院の設備紹介はこちら >   続きを読む

【鳥栖市の小児歯科】むし歯の色は黒だけじゃない!知ってほしい子どもの初期むし歯

こんにちは。 鳥栖市の歯医者【きたがわ歯科クリニック】です。   今回は、お子さまのむし歯予防についてお伝えします。 じつは、むし歯の色は黒だけではありません。 お子さまの初期むし歯には白色のものがあり、目立たないうえに痛みを感じないため、見逃しやすいのです。     子どもの初期むし歯が白い理由とは?どうやって見分ければいい? では、なぜ子どもの初期むし歯には白色のものがあるのでしょうか?   【子どもの初期むし歯が白くなる過程】 1.むし歯菌が出す酸によって、歯のエナメル質が溶けだし、「脱灰(だっかい)」が起こる 2.歯の結晶の構造が崩れて隙間ができ、水や空気が入り込む 3.光の屈折率に違いが生じ、白く濁って見えるようになる   とはいえ、健康な歯も白色ですよね。 では、どのように見分ければむし歯だとわかるのでしょうか?   【白い初期むし歯の見分け方】 ・白い斑点や帯状の白濁がある ・透明感が失われている ・上の前歯の歯ぐきの境目にできることが多い 白いむし歯を放置していると、やがて穴が空いたり、茶色や黒色になったりする可能性もあります。   乳歯や生えかけの永久歯は、大人の歯にくらべると歯質が未熟です。 そのため、酸に弱くむし歯の進行も早く進むという特徴があります。 また子どものむし歯を放っておくと、その後生え変わる永久歯までむし歯になりやすく、歯並びや顎の成長に悪い影響を与えることも。   さらに、上記のような症状でもむし歯ではなく、歯の表面のエナメル質が何らかの理由によって作られない「エナメル質形成不全症」という病気であるケースも考えられます。 お子さんに自覚症状がなくても、気になった時点で一度小児歯科を受診しましょう。   (参照:厚生労働省e-ヘルスネット「子供のむし歯の特徴と有病状況」より) >     白いむし歯は削る必要があるの?治療や予防のポイントは? 白い初期むし歯の治療は、歯を削らないことがほとんどです。 その場合は、高濃度のフッ素を塗布して様子をみます。 その後、毎日の適切な歯磨きによって、歯の修復(再石灰化)を促すと、元の状態に近づけることが可能です。   しかし、1番の理想はむし歯にならない状態を維持することですよね。 では、どのようなことに気をつけるとむし歯を予防できるのでしょうか?   【お子さまのむし歯予防のポイント】 ・毎日の歯磨きと仕上げ磨きを行う ・食事の間隔や甘いものにご注意 ・定期的に歯科検診を受診する 特に寝ている間は唾液の分泌が減るため、むし歯のリスクが高まります。 就寝前の仕上げ磨きは丁寧にしてあげましょう。   また、ダラダラ食べていると口内が酸性に傾き、歯の脱灰が進みます。 むし歯菌は糖質をエサにして増殖するため、食事の回数や時間は決めて、甘いものが好きな場合も適度に摂取するようにしましょう。   さらに、定期的に歯科検診を受けていただくことをおすすめします。 検診では初期むし歯の有無だけでなく、歯並びが順調に進んでいるかなど、発達に関することもチェックできます。     お子さまの歯医者デビューも【きたがわ歯科クリニック】におまかせください お子さまのむし歯は大人に比べて早く進行するため、日ごろの予防ケアを大切にしましょう。 鳥栖市の【きたがわ歯科クリニック】では、子どもの頃からの「予防ケア」に力を入れています。 むし歯になる前から歯医者に楽しく通っていただくことによって、生涯健康的なお口や身体を維持していただきたいと考えています。 待合室にはキッズスペースを設け、診療室もベビーカーのままお入りいただける「ファミリールーム」をご用意していますので、歯医者デビューもぜひおまかせください。   当院の小児歯科案内 >   院内紹介 >   続きを読む

【鳥栖市の歯科医院】入れ歯は保険適用と自由診療で何が違うの?

こんにちは。 鳥栖市の歯医者【きたがわ歯科クリニック】です。   保険適用と自由診療の入れ歯では、何が違うのでしょうか。 初めて入れ歯治療を受ける方は、特に疑問に思われるかもしれませんね。   今回は、保険診療に適用する入れ歯、自由診療の入れ歯、それぞれのメリットとデメリットについてわかりやすくお伝えします。     保険適用の入れ歯のメリットとデメリット 保険適用の入れ歯の最大のメリットは、自由診療にくらべて自己負担額を抑えられる点です。 しかし、材料の選択や治療方法が限られていることがデメリットといえます。   【保険適用の入れ歯の特徴】 ・自由診療のものにくらべて治療費を抑えられる ・歯ぐきに触れる「床(しょう)」部分は、歯科用プラスチックで作られる ・部分入れ歯の場合、クラスプ(歯にかけるバネ)が金属製である ・自由診療のものにくらべて装着感や耐久性が劣る場合がある   患者さまの症状や入れ歯の作成範囲などで価格は大きく変わりますが、保険適用の入れ歯の値段は、自由診療にくらべると10分の1ほどに抑えられる場合があります。 また比較的短期間での製作が可能です。   ただし、強度を保つために「床」の部分は厚みを持たせる必要があるため、慣れるまで違和感や話しづらさ、また熱を感じにくいかもしれません。   さらに、加工や修理がしやすい半面、変色やすり減りなど、耐久性が自由診療のものにくらべて劣る可能性があります。   部分入れ歯の場合は、歯列内に固定するクラスプ(歯にかけるバネ)が金属製であるため、見た目が気になる方は自由診療のものをおすすめします。   しかし、入れ歯を作る際に最も重要なのは、患者さまのかみ合わせにフィットしているかどうかという点です。 一定期間、保険適用の入れ歯を使用しても問題がない方は、継続してご使用いただけます。     自由診療の入れ歯のメリットとデメリット 自由診療の入れ歯のメリットは、患者さまご自身に合わせた高品質な入れ歯を作れる点です。 しかし、保険適用のものにくらべて高額であることがデメリットといえます。   【自由診療の入れ歯の特徴】 ・歯ぐきに触れる「床」部分の材質が選べる ・保険適用のものにくらべて機能性や審美性、耐久性に優れている ・部分入れ歯の場合、金属不使用のもの(ノンクラスプデンチャー)も作れる   自由診療の入れ歯は、材料の選択や治療方法に制限がありません。 たとえば金属で薄く仕上げた床は、汚れがつきにくく、割れや変形に強いという特徴があります。 その場合、熱伝導率が高いため、自分の歯のようにお食事の温かさや冷たさをしっかりと楽しんでいただけるでしょう。   また金属アレルギーがある方には、金属不使用の入れ歯を製作することも可能です。 さらに、金属バネを使用しない部分入れ歯もあるため、入れ歯をしていることが周囲にわかりにくく、残っている歯への負担も減らすことができます。     入れ歯の治療も【きたがわ歯科クリニック】におまかせください 保険適用の入れ歯は、自由診療のものにくらべると治療費を抑えられ、比較的短期間で製作できます。 一方で、自由診療のものは、より機能性や審美性に優れたものを作れるということがいえます。 入れ歯が完成した後は、毎日お手入れを行って清潔に保ち、定期的に歯科医院でチェックすることも忘れないでくださいね。   (出典:厚生労働省-お口の健康を保つために)>     鳥栖市の【きたがわ歯科クリニック】の院長は、長崎大学病院義歯補綴治療室での経験もあり、入れ歯などの「補綴治療」を得意としております。 また、「ゴシックアーチ法」で精密にかみ合わせを検査し、噛み癖や顎のズレを補正できる入れ歯を製作します。   入れ歯のことでお悩みのある方は、一度当院までお気軽にご相談ください。     当院の入れ歯治療についてはこちら >   続きを読む
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